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『最新インプラント読本〈2011〉』

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出版社: 小学館スクウェア
ISBN-13: 978-4583103280
発売日: 2011/04
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『最新インプラント読本〈2011〉』

監修
伊藤 正夫
著者
新福 泰弘
筒井 啓介
守屋 啓吾
山内 美香
平川 陽基
河原 康二
石田 修
(敬称略)

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「やっぱり天然の歯がいちばんです」

この書籍では真っ先にそう書かれています。
どんなに高価で最先端の素晴らしいインプラントでも、天然の健康な歯にはかなわないそうです。

しかし、自分の歯とはいっても、損傷が著しいまま放っておいたものは、逆に身体にとって害を及ぼします。
虫歯治療に、入れ歯や、差し歯、ブリッジ、かぶせもの以外に、「インプラントという選択肢があってもいいな。」
そう、思わせる良書です。

これまで、人工歯であるインプラントは怖いとか痛いといったイメージが先行していたかもしれません。
しかし、一度正しいインプラントを行うと、永く自分の歯として活躍してくれますし、これまでの歯によるストレスから開放されるはずです。

骨結合型人工歯根のこと、上顎と下顎のこと、麻酔のこと、メンテナンスのこと、費用のこと・・・。
インプラントがどのような治療なのか、専門的で生物学的なことも含めて分かり易く解説してあります。
知識も経験も豊富だからこそ、具体的で充実した内容となっているのです。
著者の方は皆、世界水準のインプラントについて精通しており、最先端の知識と技術を持つ先生方ばかりです。

また、この本のもう一つの特徴は、患者の方の声も数多く掲載してあるということです。

具体的にどういう治療を受け、そのときどう感じたかなど、患者ならではの視点で丁寧に書かれていて、大変興味深く読むことができました。

さて今回はカバー周りのデザインを担当いたしました。
インプラントというと、歯を意識した衝撃的な写真やイラストが多いですが、今回はあえて、その使用を控えました。
そして、「インプラント治療によって、以前のような生活がまた送れる」というように、ストレスから解放されスマートな生活が待っているということを表現すべく、スタイリッシュなタイトル書体を中心にデザインしました。

ご担当いただきました編集の方には、丁寧に内容をお伝えいただきまたいろいろな場面で助けていただきまして、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

くしくも、今週末6/4(土)は「虫歯の日」。
ぜひご自分の口内環境と向き合ってみてはいかがでしょうか。

<関連掲載先リンク>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Amazonより

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突然ですが、『JIN』、いいですね~。
セブンイレブンフェアもついつい参加(700円以上お買い上げ~)。
さて、そこにも時折出てくる西郷ドンですが、今、上野の西郷ドンに異変が起きているんです(笑)。
視線が・・・。
詳細はブログをご覧くださいませ。

祭りは規模縮小でも、上野浅草の下町は相変わらず活気があふれています。
というわけで、どうぞ皆様引き続きよろしくお願い申し上げます。


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私ごとで恐縮ですが、本年度よりJFJ(食生活ジャーナリストの会)会員として承認いただきました。
日本の食と真剣に向き合っている団体です。
JFJ会員





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by muse-9 | 2011-06-06 11:15 | ■Works
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