『母を看取る』

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今回の実績メールはブックデザインについてのご案内です。

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単行本: 166ページ
出版社: 幻冬舎ルネッサンス
ISBN-13: 978-4779007033
発売日: 2011/5/30

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『母を看取る
―ふたりで歩いた十年間 』

柿本 尚志 (著)

(添付ファイルをご参照下さい)
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『親孝行
したいときには
親はなし』


この年になって、「深いな」としみじみ感じる慣用句です。
心の中ではいつもありがたいと思いつつ、具体的な形で何か恩返しというとなかなか難しいのが親孝行というものでして・・・。

私は自分の親を看取った経験はありません。
しかし、自分を無条件に受け入れてくれて、いつでも心のよりどころとなってきた大切な母がなくなるなんて、考えたくもないし、現に母が少し大きな病気で入院したときは、何も手につかなくて、そばにいたくて、これまで味わったことのない動揺が襲ってきたことは確かです。

この本は、介護を通じて得た、母と子の心の記録です。
42歳 で大手銀行を辞め、自分の将来をやり直そうと大学教員を目指している最中、母が倒れました。

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高齢になればなるほど介護の負担は増え、
いつ終わるかもわからない。
そのことを受け止めて、
たとえ何年続こうとも、
母を全力で助けていこうと思っていた。
***********************************(本書より)*****

結局10年もの間、この強い意志を持ち続けていたのです。
日々の慣れない家事、そして介護をしながら、自分の人生とも向き合うことは容易ではないはずです。
それを、著者は幸せそうに、「かけがえのない時間を一緒に過ごせて、親孝行できた」と振り返っているのです。

母の体調のよい日、よく二人で京都の街を歩いたようです。
特に鴨川は思い出の場所。
そこで、それを装幀に取り入れたいというのが編集の方との共通した見解でした。
ノスタルジックで広がりのある素晴らしいイラストと素朴な作り文字で表現した装幀は、著者の方はじめ、編集の方など大変気に入っていただくことができました。
今回もマルっと1冊担当し、装幀だけでなく本文も、デザイン+組版+流し込みをやっており、思い入れも強い一冊となっております。

ご担当いただきました編集の方には、丁寧に内容をお伝えいただきながら、まめにご連絡いただき、こちらの提案に耳を傾けて下さいました。
またいろいろな場面で助けていただきまして、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
ぜひ書店でお手に取っていただけましたら幸いです。

夏休みこそ、普段できない親孝行をしてみませんか。

<関連掲載先リンク>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

幻冬舎ルネッサンスさま HP

・Amazonより

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追伸:

先日(7/24より前に)、息子の保育園にお迎えに行ったときのこと。
「ねえ、地デジ化した?」
ゲゲッ。
「ヨドバシで32インチ買ったよ」
恐るべし4歳児発言。
まいりました・・・。

というわけで、いよいよ地デジ化ですね。
どんな新しい世界がこれから広がるのか、ワクワクします。


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by muse-9 | 2011-07-28 11:55 | ■Works
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